Lyric

終電ギリのホームを抜けて

吐く息が白くゆれてる

街はネオンと鈴の音

誰もが笑って見えた夜

今日もお疲れ部屋のドアを開けたその瞬間

そこにいたんだ赤い服の知らない誰か

SANTA IN THE HOUSE!

え、待って俺ん家だよね?

SANTA IN THE HOUSE!

ツリーと飾り勝手に出してる

SANTA IN THE HOUSE!

ただ微笑むその瞳から

暖かい波動が伝わる

SANTA IN THE HOUSE!

疲れた心がふっと軽くなる

カーテン越しに雪が舞ってる

SANTA IN THE HOUSE!

部屋の空気がきらめいて

波のように揺らめきだした

SANTA IN THE HOUSE!

いや、おじさんちょっといいかな

ここにどうやって入ったの?

「そりゃもちろん煙突からさ」

うちアパートなんだけど

あまりにも不思議なこの状況

けどどこかワクワクする感情

気づけば軽やかにステップ踏み出して

心ごと揺らされていく

SANTA IN THE HOUSE!

ピザとチキンめっちゃ頼んでる

SANTA IN THE HOUSE!

トナカイさん勝手にお風呂入ってる

SANTA IN THE HOUSE!

こんな夜も悪くない気がして

なんか楽しくなってきた

SANTA IN THE HOUSE!

気づけば朝の光が差して

静けさだけが残ってた

床に赤い帽子ひとつ

まだ手のひらの中には波動がある

SANTA IN THE HOUSE!

夢じゃないよ 確かにいた

SANTA IN THE HOUSE!

おじさんの言葉が耳に残ってる

SANTA IN THE HOUSE!

「次は君が伝えるんだ

そうやってこの波が広がってゆく」

SANTA IN THE HOUSE!

このぬくもりを繋げたい

SANTA IN THE HOUSE!

赤い帽子を手にとって

SANTA IN THE HOUSE!

次は俺が誰かのもとへ

笑顔の波動届けに行くんだ

SANTA IN THE HOUSE!