感情満腹のジャケット写真

歌詞

記憶停留

Kine Lune

銀杏(いちょう)の葉が舞う 舗道の上を

君は黄色の 自転車で駆けてゆく

錆びついた看板の 寂しいバス停

それが毎日(つね)の 君の目的地

木製のベンチに 小さく腰かけて

一体誰を 待っているのだろう

陽気な春の日も 眩しすぎた夏も

ここへ降り立つ人の影なんて ほとんどないのに

木枯らしが奏でる 嘆きのメロディー

君の耳には 届いているのだろうか

いくら待っても 待ち人は来ない

だけど君は「またあした」って

強がりの笑顔を 夕日に残してゆく

いつからそこに 立っているのだろう

気が付けば景色の一部に なっていた

冷たい風が スカートを揺らしても

君の視線は 道路の奥を見つめたまま

ねえ その胸の奥の 嘆きのメロディー

心に響けば 君は泣くのだろうか

張り詰めた糸のような 横顔を見ていたら

かける言葉さえ 僕には見つけられない

木枯らしが歌う 終わりのメロディー

君も一緒に 口ずさむのだろうか

いくら待っても 待ち人は来ない

零れそうな涙を こらえたままで

君の「あした」は まだ動き出さない

ポツリと残された 黄色の自転車

時刻表にはない 約束を乗せて

君の季節だけが 止まっている

  • 作詞者

    Kine Lune

  • 作曲者

    Kine Lune

  • プロデューサー

    Kine Lune

  • ボーカル

    Kine Lune

感情満腹のジャケット写真

Kine Lune の“記憶停留”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

アーティスト情報

"