Lyric

くるくると　まわしつづけた

ゆびさきに　きみはなにをみてたの

やさしいことばも　ぬくもりも

すべてをきょぜつして　なにをまもったの

うすごおりをふむように　すぐこわれそうで

だれもちかづけない　きみのこころ

ぼくらはもっと　わかりあえると

おもってたのに　きみはとんでいった

くるくると　とまることなく

ゆびさきで　きみはかべをつくった

やさしいかぜにも　ひざしにも

おびえるたましいを　だれがすくえるの

きみだけしかわからない　せかいづくりだして

ひとりとじこもった　きみのこころ

ぼくらはきっと　はいりこめると

おもってたのに　きみはにげていった

いつかきみが　ふりむいて

ぼくのなまえを　よんでくれる

そうしんじて　ぼくはまだ

きみのなまえを　よびたかった

ぼくならきみと　とべるはずだと

おもってたのに　きみはそらにきえた