歌詞

震える僕の身体は何に怯えているの？

暗い部屋でテレビを付けて誰かを待っていた

広い世界の上に

1人にされたようだ

初めて映画を観て

失う事に気付いた

夜が明け君が居ないのも

なんとなく頷けた

止まらない震えを殺し

夢に迷った少年

広場を駆け回った煙

枯れた泉に祈りを

君は秘密をその口から放った

逃げ回る嘘か本当か分からないまま

初めて映画を観て

始まる事と終わる事はよく似ているね

行き場の無い手紙を拾って口を塞ぐ

閉め切ったカーテンを開けるよ

濡れた髪 足跡 混ざり合う人の海へ

観ていたかったその目に

映った景色僕は居ない