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このアルバムは、あるプロデューサーの一言から始まった。
「君はROCKをやりなさい」
それから数年。
その言葉の真意を問い続け、自分なりの解釈をこのアルバムに刻んだ。
「トレンド」や「スペック」とは一線を画し、
日本語という言語を使い、ROCKという器を借りて、
自分自身と向き合う瞬間の「思考の歪みと感情の痛み」を
声と言葉として生成し、音へと昇華させた作品である。
叫びは誇張ではなく、沈黙は演出でもない。
現実を受け入れ、目を背けずに選び続けてきた「選択」と「意志」でありながらも、それらはただ、奏でられた音楽として存在している。
そして、ここにあるのは、救済の約束でも前向きな答えでもない。
目まぐるしく変わり続ける世界の中で、喜びも、悲しみも、怒りも、虚しさも、全ては自分自身から生まれていると気づく過程。
愛を説かず、励まさず、肯定も否定もしない。
その代わりに、内面と向き合う時間だけが残る。
もしこの声、この言葉、この音に、
一瞬でも何かを突きつけられたと感じたなら、
その時点であなたはもう、あなた自身に問いかけ始めている。