歌詞

どうして、

大事な時に出てこないの

どうして、

本当は想ってるはずなのに

捻くれすぎて言えてない言葉

考えすぎて見失う気持ち

間違いばかりいつもと同じだ

君に言えたら　台本もないままで

君がまた悲しくなって

消えてしまう前には

できるなら届いてほしくて

雨にも降られて靴は泥に塗れて

それでも君に伝って

少しでも笑ってほしい

花束を抱えていくから話を聞かせて

頬を雨が伝ってく

たぶん、

君のこと全部はわからずに

たぶん、

たまにはすれ違うこともあって

言葉にすれば想いは溢れて

生まれた棘が刺さって痛いから

わかったふりの演技を重ねて

大人ぶってた

逃げてたのは僕だ

伝えなきゃ　わかってたんだ

怖くて逃げ出してた

少しずつ離れていくのに

取り戻せないのに

声は喉に詰まってく

ひび割れたラブソング

価値などないセオリー

足りなくてもいいや

見えなくてもいいや

足りないピースは

君と探しに行けばいい

君がまた悲しくなって

独りで泣かないように

どうしても届いてほしくて

穴空き傘捨て走っていく

雨上がり

青い空に花束が映えるから

君と目を合わせて

言葉に想いを託して

「　　　　　　　」

頬を伝う雨粒拭いたら

梅雨は過ぎて　もうすぐ夏が来る