

風にほどけた前髪のかげで
君は林檎の樹の下にいた
光が花櫛に触れてゆれ
その一瞬が 春の夢のようだった
白い指が やさしく差し出した林檎
淡紅の色が 頬に似て
ぼくの胸の奥で 知らぬ火が灯った
それが恋のはじまりだった
ため息がひとつ 風にまじり
君の髪をかすめたとき
ぼくはまだ知らなかった
愛がこんなにも静かに 心を染めることを
林檎の木の下に続く細い道
いまも光の中にのびている
「最初にここを歩いたのは誰?」
君の声だけが 今もそこに残っている
- 作詞者
茶屋萬衛門
- 作曲者
茶屋萬衛門
- プロデューサー
茶屋萬衛門
- プログラミング
茶屋萬衛門

茶屋萬衛門 の“初恋”を
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- 1
会いたくて、夕暮れ
茶屋萬衛門
- ⚫︎
初恋
茶屋萬衛門
- 3
落葉
茶屋萬衛門
- 4
もう一度、あの日へ
茶屋萬衛門
- 5
運命の出会い
茶屋萬衛門
- 6
陽のあたる坂道
茶屋萬衛門
- 7
君がいない夜に
茶屋萬衛門
- 8
会いたくて
茶屋萬衛門
- 9
蒼の城
茶屋萬衛門
- 10
光の航路へ
茶屋萬衛門



