

あまおとが きえたみち
ミずたまりが ひかってる
それでもわたしは
カさを たたまなかった
もうぬれないって
わかってたのに
ナにかを テばなすみたいで
すこし コわかった
あめがやんだあと
まだカさをもっていた
ココロはまだ
ぬれたままだったから
いそがなくていい
かわくまでこのまま
そうおもえた
かえりみち
- 作詞者
Aomaboroshi(青幻)
- 作曲者
Aomaboroshi(青幻)
- プロデューサー
Aomaboroshi(青幻)
- ミキシングエンジニア
Aomaboroshi(青幻)
- マスタリングエンジニア
Aomaboroshi(青幻)
- グラフィックデザイン
Aomaboroshi(青幻)
- プログラミング
Aomaboroshi(青幻)

Aomaboroshi(青幻) の“雨がやんだあと、まだかさをもっていた”を
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雨がやんだあと、まだかさをもっていた
Aomaboroshi(青幻)
雨はもう止んでいるのに、
なぜか傘をたたむことができなかった。
濡れないとわかっていても、
何かを失ってしまいそうで、
心だけがまだ雨の中にいた夜。
やさしいピアノと控えめなリズムが、
感情と行動のわずかなズレを丁寧にすくい上げる。
Aomaboroshi が描く、
雨上がりの帰り道に残った、静かな余韻の一曲。
アーティスト情報
Aomaboroshi(青幻)
Aomaboroshi(青幻) は、 「幻想と現実のあわいに揺れる心」をテーマに活動する音楽プロジェクト。 霧、雨、光、そして季節の記憶—— 日常の中にある儚い瞬間を、 男女それぞれのボーカルを通して描く。 繊細なメロディと詩的な言葉が紡ぐ物語は、 まるでアニメのエンディングや映画のワンシーンのように、 静かに心の奥に残る。 演歌で培った情感と日本語の美しさをベースに、 J-POP、アニメバラード、シティポップの世界へ。 Aomaboroshiは、音楽で“人の記憶”を描くアートプロジェクトです。 ― 「音の幻が、あなたの記憶に届きますように。」
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