Lyric

春風に雪が舞って

冬が終わりを告げる頃

雪解けの春よ

どうか来ないでおくれよと

ささやかに願っていた

変わった僕ら 変わらぬ街 この景色は

もう、忘れることはない

どんな不安や 嵐の海が

君を襲ってしまったとしても

君の歩んできた 吹雪の道も

春が色づけてく

＜演奏＞

無責任に誰かがくれた

慰めの言葉でさえも

降りしきる雪の中に放り投げて

雪解けに探していた

誰かと同じ ありふれた 未来などは

もう、君も望まないだろう？

どんな試練も 困難だろうとも

君の心の炎が溶かして

雪解けの涙は 溢れぬように

僕が受け止めるよ

＜演奏＞

君が見た景色

出逢いの全てが

いつの君も守るよ

ずっと

過ぎ去った日々に 僕ら残した足跡は

もう、消えることなどない

どんな不安や 嵐の海が

君を襲ってしまったとしても

君の歩んできた 吹雪の道も

春が色づけてく

涙の君も 虹へと変わり

春に輝いてく

光が差せば

君は輝いてる

＜エンディング＞