狭い歩幅で探り合ってハートを辿って
古いアニメの歌で火灯してゆくの
瞼の色に合わせたスカートが靡く間
君が弾ける言葉を探していたんだ
どんなあたしがいい
何も知らないで
もう終電なんていらない
青くて赤いピンクの帰り道
まるで今夜は
東京のあの隅っこの映画みたいな
群青を詠んで
フィルムに焼き付いた
恥ずかしい言葉を抱きしめ合う
ぐしゃぐしゃになった
レシートに差した朝日で大人になって
愛というモノに指先触れてしまった
もう戻れないのは
知ってしまったから
静かには閉められないドアにバスキア飾って
灼けたTシャツ2人で使ってゆくの
これが恋でもいい
何も言わないで
その偶然だって聞かない
モノクロになって試す甘い日々
いつか昔の恋なんて
もう難しい絵画みたいに抽象となって
名前もわからない歪つな感情残してゆく
ぐだぐだになった帰り道は手を繋いで
青春を呑んで予感を集めて
見せ合うなんて素敵な僕たちは
東京のあの隅っこの映画みたいな
群青を詠んで
フィルムに焼き付いた
恥ずかしい言葉を抱きしめあう
ぐしゃぐしゃになった
レシートに差した朝日で大人になって
愛というモノに指先触れてしまった
もう戻れないのは
知ってしまったから
- 作詞
ARAKI
- 作曲
ARAKI
百円音盤 の“CHARMING”を
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CHARMING
百円音盤
「CHARMING」は、百円音盤らしい単館で上映される恋愛映画のような叙情的で甘酸っぱい詞世界を、これまでにないシンプルなギターロックナンバーで表現されている。
チャットモンチー等から続くガールズバンド的な青春ロック感もありながら、古き良き90年代的なメロウさを思い出す楽曲となっている。
アーティスト情報
百円音盤
現代では100円で買える名盤CDのような古き良き邦楽をコンセプトに "青春の声"と評されるツバサ(Vo)を中心に2023年結成。 単館映画のような詩世界とUK的なロックなサウンドは 正に20年代に蘇る純邦楽。
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