

よが あけるまえに
そっと あるきだす
まっくらな そらのした
ひかりを しんじて
ことばにならない おもいを
いくども のみこんだ
とおりすぎた まちのね
こころを つつみこむ
だれかとくらべて
とまってばかりだった
よが あけるまえに
こえにならない ゆめを
たしかめるように
いま いっぽをふみだす
まよいながら えらんだ
まがった このみちでも
ふりかえれば やさしく
つづいていた あしあと
なにがただしいか
こたえは ひとつじゃない
よが あけるまえに
ないたじぶんを だきしめて
きょうをいきること
それだけで すばらしい
しろむくそらに
すこしずつ いろがさす
そのひかりは きっと
じぶんのなかにも ある
よが あけるまえに
さいしょのいっぽを きざむ
まっくらでも こわくない
わたしが わたしを てらすから
- 作詞者
HITOKOE
- 作曲者
HITOKOE
- プロデューサー
HITOKOE
- ボーカル
HITOKOE

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あけるまえに
HITOKOE
『あけるまえに』は、夜明けの直前に感じる不安と希望の交差点を描いたバラードです。誰にも見えない場所で踏み出す一歩。それは小さくても、確かな強さになる――そんな想いを込めました。静かに背中を押してくれるような一曲です。
アーティスト情報
HITOKOE
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