Lyric

ヤバい夜の物語　裏切りはそうお決まり

喧騒が醸し出すジェラシー

許さないと俺が言う　何の事とお前が言う

時計の音だけ耳につく

聞こえたお前の話し声

密会は今夜０時過ぎ

路地裏の人気のない場所で

見たことのないイヤリング

知らない服を身にまとい

いつものパフュームを手に取り

お前の匂い

お前の後をつけて　その場所に行ってみる

見覚えのある奴が待ってる

親しそうな話声　背丈は俺と同じ

走り出して奴を捕まえる

鏡が映し出すように

何故.奴がそこに立ってる？

そんな顔で驚くのか？

取り出したナイフに目がけて

慌てたお前が投げつける

割れた小瓶　むせかえる

お前の匂い

縺れ合う世界線の中

交差する時間軸

絡まって　くぐり抜けて　奴は消えた

気が付けば俺の部屋

一人電話をかければ

「話したい.会いたいの.あの場所に来て。」

０時過ぎ路地裏で待つ

程なくお前がやって来る

物陰の誰かが走ってくる

暗闇にナイフが光ってる

慌てたお前が投げつける

割れた小瓶　繰り返す

記憶の匂い