生きる業のジャケット写真

歌詞

無知

二十三夜銀座

路地裏の寂れたネオン

熱っぽい台詞 BGM

退屈に火つけ燻らす

醒めてゆく気分 ナーバス

触れないで 適当に

か弱い御手手にゃ託せない

障らないで 気に髪に

ママのお胸に帰りな

わたしの愛しい悲劇を

背負うなんて軽く吐かないで

何も知らないままで居な

無知の幸福に脳を溶かして

レコードに針落とせば

安っぽい歌詞ほつれる

白々しい唄声に

踊らされる有象無象

言わないで これ以上

悲しくなるの、嘘になる

もう来ないで この店に

ママのお胸で泣きなよ

わたしの愛しい悲劇を

背負うなんて軽く吐かないで

何も知らないままで居な

無知の幸福に脳を溶かして

あれやこれやどうの くだらない戯言

お相手御免サヨナラだ

物や言葉で釣れないわ

どうぞお代も要らないわ

あれもこれもそうよ 終わるわそろそろよ

お足元お気をつけてね

花束もお高いルージュも

コートも鞄もヒールも貴方すら

要らないわ

わたしの愛しい悲劇を

背負うなんて軽く吐かないで

何も知らないままで居な

無知の幸福に脳を溶かして

悲しみ足りないブルースを

誠実なフリで唄わないで

何も知らないままで居て

振り返ってドア開けもう帰って もう帰って

  • 作詞

    一美

  • 作曲

    ウォリ

  • プロデューサー

    二十三夜銀座

  • レコーディングエンジニア

    ウォリ

  • ミキシングエンジニア

    ウォリ

  • マスタリングエンジニア

    ウォリ

  • ギター

    家永陽介

  • ベースギター

    一美

  • ドラム

    重松政伸

  • シンセサイザー

    ウォリ

  • ボーカル

    一美

  • ピアノ

    ウォリ

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アーティスト情報

  • 二十三夜銀座

    2021年4月コロナ禍、前身バンドから形を変えてのデビュー "ジャパニーズネオ・キャバレーバンド"をテーマに掲げ、懐かしく歌謡曲の様な情緒のある歌詞とロックンロールやジャズのサウンド軸としながら、現代のポップス要素も幅広く取り入れた抑揚のあるオリジナル曲、 ライブが1本の映画を観るかの様に彩りを変えながら進んでいく。 美しく心の奥底を掻き立てる様なピアノと多彩なシンセサイザーの音色、 ブルージーなソロもありつつ小気味良いカッティングを奏でるギター、 ジャジーなリズムから攻め入る様なタイトさも兼ね備えたドラム、 そして圧倒的存在感を放つフロントはレフティベース&ボーカル、このバンドの女席亭である。 この4人編成を基本とし、時にはゲストミュージシャンを招きながら都内を拠点に活動中。

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