Lyric

寄り添う恋人　足早に通り過ぎてく

聞き覚えのある　その声に

振り向き　顔を伏せる

「もう一度やり直そう」と　半年前に行ってたアイツ

頭弱そうな女連れて　にやけてる　バカヤロー

やっと今　気づいたの　遅いけど

アイツの事が　好きなんだ

ぐっと飲み干したビール　味がしないよね

一人で　眠るだけ…

「寒いね大丈夫？」　優しい声が聞こえてきた

そばで感じた　温もりを

想い出して　舌打ち

「ごめん。今はまだ無理なんだ…」　あの日言ったのは私だけど

アイツの横で　笑ってるのは　違う女　バカヤロー

ずっと待ってくれてるって　思ってた

自惚れさえも　期限切れ

ちょっとだけ　いつもより　寒い気がした

一人で　眠るだけ…

後悔してない　私　嘘つきね

あの日　戻れなかったのは　つまらないプライド

やっと今　気づいたの　遅すぎた

アイツは　もう振り向かない

きっと　懐かしい声　聞いたせいだわ　私がバカヤロー

一人で今日も　眠るだけ