歌詞

1枚2枚3枚と増える

紙を曲にしていつの日か売れる？

ほとんどは評価に値しないなら

体当たりだって何度もトライ

Verse1

年間50曲以上を作成

そのほとんどはゴミ箱行き

こちらを見てる昔の自分に

面目が無くて目を背けたい

EPシングルアルバムをパッケージ

インディーズメジャーもそこには無い

ロックにラップにパンクにJ-POP

ナードもハードも関係無い

要するにお客様の耳に届いて

どれだけ心に残るかが重要

自分の胸中が需要と供給によって

否定される事もある

完全歩合制雇い主自分

残業ありでも有給無し

福利厚生なんて無いと思いな

要するにこれはブラック企業

Hook

働く働くただ働く

社会から見たならば立派なニート

仕事と遊びの間に針を

落として鳴り響け俺らのhiphop

働く働くただ働く

地位とか名誉などは何にも無く

夢中で綴って誰かの人生

変える事が出来るこの仕事

Verse2

ばら撒くCD−ノルマ代に交通費

その他諸々を追加

冷静に考えてギャラなきゃ赤字でも

やらなきゃ食えるようにならん

LIVEの尺若手無名は10分

その後伸びても15〜20

商品は感情で音楽を納品

割引きセールのキャンペン中

喜怒哀楽に糸を垂らしたら

それを結んでは1本にする

ただひたすらにそれを繰り返す

「定年」「リストラ」「退職」は無い

やめる時敗退病める時ハイタッチ

年間で換算してみたって

始める人よりやめてく人の方が多いのが

この現状

人に夢を与える仕事じゃなくて

人の現実を夢にする仕事

だからこそ難しいでも

1度ハマったら抜け出せない

Hook

働く働くただ働く

社会から見たならば立派なニート

仕事と遊びの間に針を

落として鳴り響け俺らのhiphop

働く働くただ働く

地位とか名誉などは何にも無く

夢中で綴って誰かの人生

変える事が出来るこの仕事