歌詞

窓の外から星空が見つめ

静かな部屋の隅を照らしてる

無機質な瞳に囲まれたボクを

ふわり、やさしい風が包んだ

夜風に呼ばれて飛びだした

一回だけのイタズラ

「雨がやんだらあの丘に行こう」

胸の奥から連れ出してよ

夢の中だけいつも描いてた

キミの微笑みに誘われた一度だけの夜

窓の外では知らない顔が笑い

見飽きた木々の枝を叩いてる

壁の中から聞こえる鉄の音が

ボクを閉じ込めようとしている

星空の下でキミに触れた

つかのまの物語

「また来年もこの場所に来よう」

重い頷きが通り過ぎてく

消えそうな願いも想うだけ許して

ボクの心臓に彩られたキミだけがいる

「また来年もこの場所に来よう」

重い頷きが通り過ぎてく

「もう一度だけ二人で出かけよう」

「雨がやんだらあの丘に行こう」

胸の奥から連れ出してよ

夢の中だけいつも描いてた

キミの微笑みに誘われた一度だけの夜