Lyric

数年振りの駅前通りは

やけに小綺麗でバスのターミナル

からデパート連れてくシャトルバス

今や思い出になった当時が

ビルは減って増える駐車場

停めるほど車ないって言うなよ

気持ちの行先は行方不明

心もとないがとりあえず家

数日前の連絡宛てに

皆の知らせを待つスマホを手に

ホントあやふやな集合時間

でも全員来るお前の言う通りさ

もてなす準備は急ごしらえさ

宅配のピザを注文した

寝坊したお前は急行しなって

今だけ気持ちが中防になる

あれから随分経ったな

なんて俺等も大人になったな

あれやらこれやがあったな

なんてくだらないことを語らう

最高だよねと笑った後で

アイツらに向けて振っている両手

またこの面子でいつか会おうね

って出来れば年末伊豆か箱根

会う前の謎の不安と緊張

話し始まれば前と一緒で

仕事じゃきっと真面目な人も

戻っていくあの日のガキンチョ

酒入れないと話せないかも

とか考えたこともうすでに過去

素面のままで尽きない会話

次はお前の話聴きたいな

新しい肩書近況語らい

恥ずかしい話起こしたやらかし

俺に華々しい話は無しでも

気にしないまましこたま笑い

時間と共に変わった関係

でも嫌な変化じゃ別になくて

また次も集まることを渇望

アルコールなしでゆっくりと歩こう

あれから随分経ったな

なんて俺等も大人になったな

あれやらこれやがあったな

なんてくだらないことを語らう

最高だよねと笑った後で

アイツらに向けて振っている両手

またこの面子でいつか会おうね

って出来れば年末伊豆か箱根