Houka Front Cover

Lyric

Houka

koushingnu

赤と青の区別も付かない

アルコールで満たされた夜

されど窓を見て萎える朝

照らされた世界が黒く見える

扁桃腺の奥から

見たくないよと叫ぶ声

点と線 繋ぐから

ペンを持って笑ってた時へ

変わってしまったわけではない

気づいてしまっただけなんだ

白を黒と

赤を青と

触れてしまっただけなんだ

なのにこちらまで染まっていく

老けてくたびに

何かに染まる

暗い暗い色に

元には戻れない

走り回った廊下の温度さえ

思い出のどこにも触れられず

昨日まで確かだった場面が

薄い膜の奥に置き去りになる

掴んだはずの景色ほど

手の中で粉のように崩れて

辿り着いた現在だけが

妙に重く沈んで見えた

知らないうちに

言葉が丸くなり

胸より先に

頭で分かるようになった

あの頃はもっと

無造作に進めたのに

計算ばかりが

足を止めていく

選んだつもりなんかじゃなく

触れた景色が変えただけで

青を緑と

朝を夕と

見えてしまった途端にもう

戻れない形になっていく

年を取るほど

知らぬ色を拾う

淡いはずだった日々も

今では濃すぎる

昨日の感覚が

今日はもう合わなくて

息継ぎの仕方すら

ぎこちなくなる

でも戻る場所は

どこにもないから

擦り切れた地図でも

歩くしかない

変わったわけじゃなく

削れただけの僕でも

まだ残っている

未完成の部分を

握りしめながら

これからを選んでいくよ

老いていくほど

曖昧になっても

濁らないままの

いくつかの感覚で

最後まできっと

進める気がした

  • Lyricist

    koushingnu

  • Composer

    koushingnu

  • Producer

    koushingnu

  • Vocals

    koushingnu

  • Songwriter

    koushingnu

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