BLUE JEANSのジャケット写真

歌詞

CHIANTI

Academic BANANA

長いまつげには拭き取れる言葉だけを

「逢えなくなる気がしてた。」この夜残したら ah…

恋の端っこに 切りつけて 唾をつけた

でもどんなに剥がしても剥がれないカサブタ

おざなりな優しさが

遠回しに物語ってんだ

「帰らない場所にしたの。」

Always ready CHIANTI

甘いKissをしようよHoney

艶やかすぎる幻抱いて

Always ready CHIANTI

甘いKissをしようよHoney

夜風に火照った肌 触れさせて

濡れたまつげには少しだけ嘘重ねて

またどんなに剥がしても剥がせないマスカラ

ソファーには疾しさが

横並びに音放ってんだ

「変えれない場所にしたの。」

Always ready CHIANTI

甘いKissをしようよHoney

艶やかすぎる幻抱いて

Always ready CHIANTI

甘いKissをしようよHoney

夜風に火照った肌 触れさせて

Always ready CHIANTI

甘いKissをしようよHoney

噤んだ口に少し滴って

Always ready CHIANTI

甘いKissをしようよHoney

Wisper…Because it's tonight

Always ready CHIANTI

甘いKissをしようよHoney

艶やかすぎる幻抱いて

Always ready CHIANTI

甘いKissをしようよHoney

夜風に火照ったまま 暮れさせて

  • 作詞

    齋藤知輝

  • 作曲

    齋藤知輝

BLUE JEANSのジャケット写真

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1st Full Album「SEASON」、2nd Full Album「Love Letter」、間髪を入れずフィジカルアクションを起こし続けるAcademic BANANAの新作は夏にフォーカスをあてたコンセプト作となる2nd EP。
齋藤知輝のバックボーンにあるフォークや歌謡曲の陰影は漂わせつつも、新しいアカバナの風を確かに感じる。また、よりバンドサウンドとしての完成度にギアを入れたBass.萩原健太のアレンジからはそのスキルだけでなく底知れぬ音楽の深さに驚かされる。

情緒的かつ中性的な声を持つ齋藤知輝が綴った夏には、爽やかなイメージが先行しやすい季節を照らす太陽の眩しさだけではなく、その陽(ひかり)が生み出す陰、必ず終わりが来る1日とその日々たちの儚さを切り離さずにはいられない。そして”どこか懐かしさを感じる”という言葉を使わざるを得ない。


アグレッシブなグルーヴにRAPを乗せた「Blue Jeans」で前衛的な夏が幕をあける。熱の冷めない色気がモノクロの夏夜に深紅のしおりを挟む「CHIANTI」。昨年ゲストボーカルに平川地一丁目・林直次郎を迎え制作した「Summer Tuner」は齋藤知輝ソロヴォーカルverで収録され、より感傷的な気持ちにさせられる。女性目線で夏の雨のひとときを唄う「藍哀傘」。今もまだ物語の続きであり、地続きの日常であることを決して忘れさせない「風のゆくえ」。そして巡る季節の真ん中で色を重ね、褪せていくことすらも愛おしくさせる「アオハル」。祖母への飾らない等身大のメッセージソング「ゆるしてあげる」。

青い空のキャンバスに描いた未来と抱いた期待。叶わないと知りながらも想い馳せる感情を「BLUE JEANS」はときにカセットテープを巻き戻しながら、”あなたの夏”をどこまでも連れてってくれる。

アーティスト情報

THUNDERBOLT RECORDS

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