Lyric

一触即発伽藍堂で

頭の中が舞い上がった

安堵の表情このまま明白でいい

弾き出す轟音

アタッチメントな昨日は僕に

へばり付きみるみる列を作って

揺らいだ本能に賽を振った

僕らのリアリズム

飼いならせ止まらぬ様に

加速してゆく世界の終末に

音を鳴らし笑うのさ

存在証明論者を横目に見て

愛と平和のパレードに浸る

頭の中身なら一直線さ

味を占めた僕らはもう

鳥籠の中の現実論者

がむしゃらの意味を履き違えていた

賽を振って愛を知った証明さ

形のないこの現実は

僕らをじっと見つめている

頼りのないこの恐怖から

僕らはまた脈を打つ

あなたの為に誰かが泣いて

暇潰す為の摂理の情景

鏡の前で抜け殻の交換ね

むず痒いね

背中に汗がつたる

先見の明 後ろは終着点

手綱で生を受ける

白昼夢で胸躍らせ

忙しない日々への特効薬さ

歯軋りで迎えた質素な明朝

手招きされ蹴落とされて

しがみ付いた不安定な夢

外側で妄想ごっこ楽しいね

無我夢中で泣く子供達よ

やっと泣くことをやめた憂鬱な大人達よ

蔑み綻ぶ暇があるのなら

弾くよ幻想のハーモニー

冥冥 証明論者なら賽を振ったのさ

満面の笑みで

さよなら何処かで逢いましょう

創世 ハーモナイズさこの世はもう

埃に塗れた愛の都さ

舌を切り飲み込む準備はいいか

賽を振って愛を知った現実と

満を持して命を受けた根源さ