

少し弱い寒い春風に
少し弱い切ない思い出に
押しつぶされてた
ただ何か忘れていたはずのもの
ただ何か空いていたはずのもの
消えなかった
種、運んで行って
君まで
羽、宙に舞っていって
気づくまで
フィルムで撮った写真
まだカメラの中
置いて行った忘れ物たち
まだ捨てきれていない残像
時計の針が響き誤魔化せないんだ
吸い殻に火をつけて
匂いを吸ったんだ
滲んだ記憶が煙と溶けたんだ
手を伸ばせずにいた
消えてしまうから
まだ日常が戻る
片隅に置いていた
種、運んで行って
君まで
羽、宙に舞っていって
あの街に
届くと信じた
次の日には太陽が照っていた
だんだん
淡々と
君を忘れさせたんだ
- 作詞者
夢幻泡影
- 作曲者
夢幻泡影
- グラフィックデザイン
夢幻泡影
- ギター
夢幻泡影
- ベースギター
夢幻泡影
- ドラム
夢幻泡影
- ボーカル
夢幻泡影

夢幻泡影 の“別離”を
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