ダッシュボードに忘れたままの
約束と
意味もないのに忘れられない
思い出を
かき混ぜながら 流れ流れた
揺れ動く時の端くれで
誰かのために作られた愛という文字
何も持たずに抱きしめられる
その日まで
モノクロームの世界の中で
君を探し出すよ
輝いて見えた自由は
思うより退屈で
この手に触れたその時に
憧れは泡になってく
存在の証明は ある日突然現れ
存在の照明は ある日突然点けられ
モッズ・コートに染みついた
コーラの匂い
流れ星にも叶えられないこの願い
同じところを歩き回って
抜け出せないのは君のせい
「遥か彼方に浮かぶ
土星のリングを、
貴方の指にはめてあげる。」
なんてジョークで
笑い合えたさ 分かり合えたさ
むかしの話だけど
どんなものにも理由があると
知りながら
君の涙に目を逸らしたあの日から
止まったままの歯車たちが
胸の奥で回りだしても
飼い慣らされたコンクリートに
キスをして
オイルまみれのパンクロックを
鳴らすだろう
明日はどっちだ?分からないから
僕の歌を歌う
- Lyricist
Kentaro Shimada
- Composer
Kentaro Shimada
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Space Odyssey
VALENTINE DAY