歌詞

私は拭う 曇る窓を静かに

降り積もる雪を眺めながら

目に映る今を見つめていた

あと少ししたら あなたに会えない

過ぎ行く時は止まらないで 私は大人になる

あなたがいない世界に 踏み出すのは怖いけど

私がいなくなることを

あなたはどう想っていた？

こんなにも強く想えるなんて

私は知らなかった

もう二度と帰らない日々に

私は何を残せただろう？

あなたが楽しそうに笑う

それが私の幸せだった

あなたの隣で 息を吸う静かに

あなたの横顔を見つめながら 永遠をただ願った

もう一度だけでいい あなたに会いたい

胸に降り積もる想いは まるで雪のようで

形も色も違う心 時にすれ違うけど

私が独りになることを

あなたはどう想っていた？

この世界であなたに出会えた

それは奇跡だった

誰よりも強くて優しい

あなたに恋をしていた

あなたがいつもそばにいる

それが私の生きる意味だった

桜が舞う旅立ちの時に

私はあなたに言った

溢れる涙こらえずに

「ずっと憧れていました」と

私はいなくなるけれど

あなたは生きていける

今 私は笑顔で言うよ

「これからもよろしくね ずっと」