航海のジャケット写真

歌詞

航海

Aki

その旅を始めたのは自分だろう

愛そうと試みたのも自分だろう

繰り返す 別れと出会い

人生ってそういうものなんだと

唱え言い聞かせる何度でも頭に

その決断が正しいのか否か

美しき 思い出を壊してまで

手に入れたいものの価値は一体

赤さを残して 沈む夕陽に

想いを重ね一人泣く

心を突き刺す波の音

淡く流れ去った海への夢

あの日誓った言の葉が

黒い嘘へと化けてしまう

許される日は決して来ないだろう

僕が何処にいても

何をしていても

嵐が降り注いだ

凍てつく様な日々にも

向かうべき行き先を照らしてくれた

永遠に響いてゆく 変わらぬ幸せ

いつまでも消えないと信じた

灯火を失った海の上で

彷徨い衝突した二つの船

互いに支え合って

傷つけ合いながらも

航海をしていた僕らがいた

築かれた情愛の航海船は

夢の光を見失った

それは僕の生きる意味であった

決して失い難いものだった

燃える様な朝焼けが

水平線上に輝いている

きっと 君もどこかで

眺めてるだろうか

この船に立つ者は

二人から一人へ

愛の記憶だけを残したまま

さようなら愛しい人よ

別々の海を渡ってゆこう

背後に煌めく水面には

あの日の僕らが

映っていた

  • 作詞者

    Aki

  • 作曲者

    Aki

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    航海

    Aki

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