

冬の帰り道 白い息のなかで
君の手のぬくもり 確かめていた
「春になったら」って 笑いながら言ったね
未来はもう ここにある気がしてた
凍えた空も やがてほどけて
色づく季節に 並んでいられると
信じてたのに
桜が咲く頃には きっと
同じ空を見ているはずだった
でも君は 遠くの街へ
あの朝 何も言わずに飛び立った
ひらり 舞い落ちる花びら
ひとりきりで 見上げてる
三度目の春が来ても
まだ君を 探してる
まだ少し寒い 朝の空港で
言えなかった言葉が 胸に残った
「行かないで」なんて 言えるはずもなくて
ただ強がって 手を振っていた
時間は静かに すべてを変えて
思い出だけが 鮮やかすぎて
消えないまま
桜が散るたびに ずっと
忘れられると思っていた
でも君の笑顔だけが
この胸から 離れないまま
風に揺れるあの景色も
君の声も 遠くて
三度目の春になっても
まだここに 立ち尽くす
もしあの時 引き止めていたら
未来は変わっていたのかな
答えなんて もういらないけど
ただ一つだけ 言えるなら
君を 本当に愛してた
桜が咲く頃には きっと
終わらせるはずだった想いも
気づけばまだ 胸の奥で
静かに息をしている
ひらり 舞い落ちる花びら
涙みたいに 溶けてく
三度目の春の空に
「さよなら」を やっと言えた
でも少しだけ まだ
君を想ってる
- Lyricist
ToshiZo
- Composer
ToshiZo
- Producer
ToshiZo
- Programming
ToshiZo

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If Only Back Then
ToshiZo



