Embrace Front Cover

Lyric

Oil Blues

Kine Lune

君は包帯を巻くように 愛をくれたね

世界に叩きのめされた 俺の傷口を塞ぐように

家賃は遅れ 太陽は容赦なく照りつける

それでも君は 砂漠の女王のように笑ってみせた

錆びたトタン板を かき集めて作った我が家

希望の残り火と 二人の熱気で暖をとるのさ

俺たちはただの 塵(ちり)とボルト 心と肌

だけどベイビー 折れはしない しなるだけさ

クロームや黄金(こがね)の 御伽噺じゃない

凍えた世界に 錆とハチミツがあればいい

カフェの古い糸で 君がコートを繕(つくろ)い

俺は曲がったレンチで ストーブを直す

煙の匂いがする手を 君は愛おしく受け止めて

「汚れた愛だって 壊れてなきゃいいのよ」と言った

あいつらは 高いビルとガラス 綺麗な空気に囲まれ

俺たちは 汗と油にまみれ 壊れかけの機械を回す

俺たちはただの 塵とボルト 心と肌

だけどベイビー 折れはしない しなるだけさ

ダイヤモンドなんてない あるのはクズ鉄と魂

錆とハチミツが 欠けた日々を満たしていく

つぎはぎのベッドを 笑わせておけばいい

絹のシーツより 君がくれた言葉を選ぶよ

シャンデリアの下で あいつらが食事をするなら

俺は君の腕の中で 煤(すす)けた君の名を呼ぼう

俺たちはただの 塵とボルト 心と肌

傷跡と 砂漠の風でできている

地図もなければ 蓄えもないけれど

錆とハチミツは 決して色褪(いろあ)せないのさ

  • Lyricist

    Kine Lune

  • Composer

    Kine Lune

  • Producer

    Kine Lune

  • Vocals

    Kine Lune

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