伝えたいと思う事は大抵のことなら
直接言うんだけど
僕がこうやってうたっているのには
いくつかの理由がある
本当のことは歌の中にあるんだ
なんて僕にとってはまさにそうだ
上手いこと言うなと思った
今まで生きてきて何度うたったんだろう
口に出して何回うたった
口に出さないで頭の中で何度うたったんだろう
その全てはこのうたをうたう為だ
音がでかくってかっこいいねだとか
バンドのリズムがいいねだとか
演奏が上手くっていいねだとか
踊れるから、騒げるからいいだとか
あと、感情の見えない音楽や
感出来ない音楽や胸に響かない音楽や
雑誌やテレビにお金を使って
もてはやされてる音楽だとか
僕は一切信じないし、騙されはしない
そんなことより、すごい確率で
出会ってしまった君の事を
信じたら、歌ったらしていたい
今からラブソングを歌おうと思うよ
君が僕のこと嫌いでも
生きてけないなんてことは
多分ないけど僕はじゃあ
なんで今、生きてるんだろう
君のこと幸せに出来ない人生にいったい
何の意味があるんだろう
このうたが終わった瞬間に
もう2度と歌えなくなったっていい
今君にうたうことが僕の、僕の全てなんだよ
朝も昼も夜も晴れた日も
雨降りの時や眠る時も
君と一緒に居たいんだって
いつも同じようなことを
考えてるんだ関係ないけど
僕が強く思ってることだから
さっきもうたったけど
もう一度うたわせて
このうたが終わった瞬間に
もう2度と歌えなくなったっていい
今君にうたうことが僕の、僕の全てなんだよ
全てなんだよ
- Lyricist
Kentaro Sawada
- Composer
Kentaro Sawada
Listen to No Title by Mikansei versus shinsekai
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No Title
Mikansei versus shinsekai
Artist Profile
Mikansei versus shinsekai
2005年夏、札幌にて結成。Vo澤田健太郎が弾き語りで歌っていた曲の題名をそのままバンド名に用いた。 結成直後から札幌市内のライブハウスで毎週のようにライブを慣行。「楽曲が、何か良い」という事でそれなりに支持を集め始める。 2008年７月、拠点を東京に移す事を決意。住む家もバイトもろくに決まっていない状態で上京し活動を開始。 2009年春、アミューズソフトエンタテインメントから初音源『夕暮れ狩り』をリリース。 ROCK IN JAPAN FESTIVALやCOUNTDOWN JAPANといった大型ロックフェスにも出演。 翌2010年は新譜を作成中に事務所が音楽事業撤退。 なにも持たずにレコ発ツアーをする。 澤田は詐欺にあって財産を失い、住所不定無職を地で行く一年に。そして2011年には澤田が階段から滑り落ちて左手を負傷。その上、実家で療養中に全財産が入った財布を落とすという、お祓いを要するレベルの不運に相次いで遭遇。それでも、新譜リリース、ライブ活動など命からがら活動を継続。 その後、2014年も相変わらずツキには見放されて丸一年間一切ライブを行えない状況に陥り、いよいよ力尽きたため2015年2月に一時解散。 2017年に再結成するも、更なる不幸に見舞われ事実上の活動休止。 バンドは様々な紆余曲折を経て、世間もコロナ禍でしっちゃかめっちゃかで、何とかかんとか体制を立て直して2021年初夏からはサブスクリプションで音源を聴けるようになったり、新曲を出したり、ライブ活動を再開したり、2023年には10年ぶり３枚目のフルアルバムをリリース。新たなチャレンジに踏み出す感じの未完成VS新世界です。
Mikansei versus shinsekaiの他のリリース
Yuuguregari record
