歌詞

あどけなく灯る　篝は

名もなき過ちと　滴る血に染まっていく

共犯の災禍に　授かった最期は

潰えぬ宿命を刻み付ける　最哀の証明

群像　理想像　追憶の罪状

処刑台で裁き得ぬ解を

連綿と満たしていく

止めどない光景

不完全な追想と　歪んでく

貴方の居ない世界

終着もなく　惑いゆく戯曲を

未完成も空想も　悲劇と謳ってしまうなら

恨んだっていい　この手が

選び取った絶望へ

Dive in to "Oath"

失った記憶と　色彩のない銃創

何処かで同じように

結末を夢みていたのだろう

後悔の一つで　張り裂けてしまような

忌まわしき心臓を　棄てられぬまま今も生きている

遺された言葉は

ただ　失くしても失くしても　響いている

凱歌と　鳴り止まぬ痛みが

映すのは　拭えない光景

あの日に誓い合った

僕らの　描いた瞬間を

不正解でいい　穢れたって構わない

背負ってきた命運も　僕が忘れはしないから

どうしようもなく　この手が

望んできた終幕へ

Dive in to "Oath"

刻みつける衝動に　祈って

孤独も　冀望も

連れ去ってみせるから

世界さえ　知り得ない未来へ