歌詞

心からは笑えないから

溜め息を飲み込み日々を殺した

”明日こそは”を繰り返した、その行方には

傷口を縫い込む術もなかった

何か足りないのに それが解らない

まるで醒めない夢の中みたいだな

きっといつかは変われると信じていたけど

期待でさえ痛くて

誰かに決められた未来を

生きるだけじゃもう満たされないのだろう

淡く融けて消えた日々は

哀しみと共に

今はもうさようなら、

またいつか。

心からはもう泣けないから

苦しみを分ち合うことは辞めた

今日も無価値を繰り返した、そんな生き方じゃもう

この深くに棲みついた痣は消せないよな

遺された時間を静かに眺めても

虚しさが浮き彫りになるだけでさ

きっといつかは変われると信じていたのに

冷めた声が染み付いて

離れないんだ

描き続けていた明日が

訪れた日でさえ報われないのだろう

このまま枯れて朽ちてゆく

それでも希望を唯、遺したいのだ

誰かに決められた未来を

生きて征くだけじゃ 満たされないのだろう

甘く融けて消えた過去は

哀しみと共に

遠くへ、さようなら

ありふれた日々をなぞって

“ここが居場所だ” なんて言わせない

限りなく仄暗い過去へ決別を

もう迷わないでいて

いつかの行方へ、行こうか。