新春黄金編のジャケット写真

歌詞

魔女の祈り

冨安志穂

「もし私が死んだとしたら

あなたは何をする?」

試すようなこの言葉を責め

傷付いたと泣くのだろう

ただ未来の空を仰いで

深き海を見つめた

ねぇどうして 言葉の向こうに

火を放とうとするの

等しく皆悲しいのなら

犠牲者などいなかっただろう

泣き方を忘れ始めた頃

そんなものさと流し 行くのだろう

温もりが少し滲んで

冷たさが際立った

この温度に耐えかね離れて

突き放す孤独の海

ねえ本当は力などない

あなたにただ支えられた

伝えられないわたしが無力で

間違っていたのでしょう

あなたの言葉は否定しない

そのたび行く当てを失くした

自分の選んだ言葉を疑い

そのたび燃えるように身を焦がす

等しく皆悲しいのなら

犠牲者などいなかっただろう

あなたを守りたいと願った

これだけは疑わず 終わらせて

  • 作詞

    冨安志穂

  • 作曲

    冨安志穂

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アーティスト情報

  • 冨安志穂

    冨安志穂 ( Shiho Tomiyasu ) 長崎県出身。福岡県にてロックバンドやユニット活動を経て、ソロとなり、九州を中心に活動。 舞台劇のようなクラシックを彷彿させる曲から、攻撃的なロックバンドサウンドの曲まで、幅広い音楽で、独特な世界を創る。 全ての楽曲の作詞作曲編曲、DTMで楽曲制作をしている。 九州を中心に異色を放つソロアーティスト。

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