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9年ぶりにリリースされる「暁」は、明け方の街の風景を切り取った歌詞の奥に、生と死の狭間を描いている。
編曲にミムラシンゴを迎え、バイオリンをフィーチャーした美しい音楽世界は、静謐さの中に、切ない別れの悲しみを表現している。

今作でバイオリンを弾く堀口和子は、2024年2月に50歳で逝去。
やなせななと共に立った最後のステージ(2023年12月)で奏でたライブ音源を元に、ミムラシンゴが渾身のアレンジで新たな世界を紡ぎ出した。

アーティスト情報

  • やなせなな

    シンガーソングライター 1975年奈良県の寺院に生まれる。 2010年~教恩寺住職(浄土真宗本願寺派) 2004年5月シングル『帰ろう。』でデビュー。これまでに5枚のシングルと、7枚のアルバムをリリースし、CMソングやゲームの主題歌、劇中歌などに起用される。 その一方で、YAMAHA会員情報誌『音遊人』エッセイ連載(2006年~2019年)、書籍の出版、ラジオ番組『やなせなな はじまりの日』パーソナリティ(2012年~、DateFM、株式会社ごんきや提供)、仏教講座講師、映画の製作(企画・脚本・音楽)など多彩な活動を展開。 30歳で子宮体ガンを克服した経験と、寺院で暮らす僧侶という視点を生かし、生死の苦悩の先に広がる救いや、いのちのぬくもりを伝える楽曲を数多く発表。 「その声を耳にすると、自然と涙があふれ出す」と評される、包容力あふれる歌声と美しいメロディ、慈しみに満ちた唯一無二の世界観が持ち味で、年代・性別を超えた幅広い層から確かな支持を獲得している。 また、涙あり笑いありの巧みなトークと、胸を打つライブパフォーマンスが評判となり、全国47都道府県およそ600ヵ所での公演を成功させた実績を持つ。 地道な活動が注目され、2011年3月日本テレビ『NNNドキュメント’11~歌う尼さん がん闘病から奏でるいのち』、2012年9月NHKEテレ『グラン・ジュテ~私が跳んだ日』、2017年NHKEテレ『あしたも晴れ!人生レシピ』等で全国に放送され、大きな反響を呼んだ。 2008年に母校・龍谷大学校友会からは、活躍を期待される卒業生に贈られる「龍谷奨励賞」を授与されている。 2019年10月1日付で、生まれ故郷であり、現在も暮らしている高取町(奈良県)の初代観光大使を委嘱される。

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