声だけがまだここにいるのジャケット写真

歌詞

声だけがまだここにいる

かっつぁん

雨の音だけが 部屋に響いてる

君のいない空気に 慣れたくなくて

読みかけの本 同じページのまま

時計の針も 少し遅く感じる

君が笑った その声がまだ

カーテンの隙間で揺れている

忘れようって言い聞かせたのに

思い出だけがやけに優しくて

胸の奥に 君の声が

今も そっと ささやいてる

声だけが まだここにいる

触れられないのに すぐそばで

「またね」と手を振った笑顔が

胸に焼きついたまま

さよならの続きが 言えなくて

今日もまた 一人きり

眠れない夜に イヤホンつけても

音楽じゃ 君の声は消せなくて

スマホの奥 さくじょできない

最後のメッセージ 読み返してる

強くなろうと背伸びしてみても

ふいに涙がこぼれてしまう

平気なふりが 上手くなるたび

君のことが遠くなる気がして

声だけが まだここにいる

季節は変わっても 消えなくて

聞こえないふりをしても

心が覚えてるんだ

忘れることが 優しさなら

私はまだ 弱いまま

夢の中でいい もう一度だけ

「おはよう」って 言ってくれたなら…

声だけが まだここにいる

想い出じゃなく 今の中で

そっと耳を澄ませばきっと

君が名前を呼んでくれる

さよならよりも 深い場所で

ずっとまだ 私は君を聞いてる

雨の音だけが 静かに残って

君の声と 重なって消えてく

  • 作詞者

    かっつぁん

  • 作曲者

    かっつぁん

  • プロデューサー

    かっつぁん

  • サンプリング元のアーティスト

    かっつぁん

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    声だけがまだここにいる

    かっつぁん

あなたはいないのに、声だけがまだここにいる。
『声だけがまだここにいる』は、別れたあとに残された静けさと、消えない記憶を描いた女性ボーカルのバラードです。
部屋に響く雨音の中、ふと聞こえてくる「さよなら」の余韻。
触れられないけれど、今もすぐそばで感じてしまう——そんな切ない心の情景を、丁寧な旋律で包み込む一曲です。

アーティスト情報

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