生きてることが
当たり前だと思ってた
不快な夏の日差しに
目を伏せるまでは
夏空焼き付ける愛
君の目に不穏な揺らぎ
水面に目を落とす僕
君の背に紫陽花の影
星月夜強く
握った手朝には
淀んだ教場の
冷笑に歪む
偽証の愛に荒んだ
心の傷跡に
自責の念宿った
ナイフを突き刺して
孤独を照らす朧月
闇夜が僕を呼んでる
気怠く鬱な朝日よ
今すぐ消え去ってくれ
Rusty love
Rusty love
夕立に濡れた心は
錆びてゆく
Rusty love
Rusty love
朝日が昇る前に
今消えてしまおう
ほつれてしまうまで
傷ついた花には
陽の光さえも
冷たく感じて
心の奥の
温もりは君の声
思い出の姿だけ
閉じ込めて抱く
変わっていないのは
僕だけだと分かってる
変わるべきは僕自身だと
分かっているけれど
愛した温もりが
不快な温もりが
染み付いて離れない
離したくないんだ
Rusty love
Rusty love
夕立に濡れた心は
錆びてゆく
Rusty love
Rusty love
朝日が昇る前に
今消えてしまおう
君を憎まない
君を愛するから
僕は僕を憎む
僕が弱いから
- Lyricist
NATSUMI
- Composer
NATSUMI, USAGUILTY, SACHI, NEKU
Listen to hitsuzen by USAGUILTY
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自ら死を望んだ一人の少年を通して現代社会に蔓延る狂気を描いたUSAGUILTY初のコンセプトアルバム。
音楽性も洗練され、USAGUILTYの集大成と呼べる作品である。
Artist Profile
USAGUILTY
東京を中心に活動するゴシックハードコアバンド。インダストリアルメタル、グランジ、ポップパンク、Big Room、Dance Popなどの影響を受けている。その音楽性は未だ発展途上であり、作品ごとに世界観を大きく変える。ギターボーカルであるNATSUMIの紡ぎ出す楽曲は、混沌を生きる自分達が抱える死生観や社会に対する疑念を世の中へと語りかけている。
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