LIFE Front Cover

Lyric

HANABIRA

Char

愛が壁になって

なにも変えられなくて

涙の味がする飯に

どうか吉を願って

舵が取れない沈没船

右舷左舷の重さで

行く場所は始まりの部落

暗い視界と心

思ったより冷静で穏やかな

この世界を抜けるメロディ

街を出よう

誰も見たことのない場所

いつでも君の隣に居られるよ

これからは

見えるものが全てとは限らない

いまでもある

君と描いた絵のハナビラ

限りない時が立ち

別れの始まり

待つものもないし

幻想の花道

怒りの矛先

向けた己自身

水に溺れたり

魔法が解けたり

向こう岸の何か眺めては

言い訳ばかり並べていた俺は

何か変わったと思ってた

けどまるで波のよう寄せて引いた

刺した光は既にここにはないから

もう一度だけ抱きしめて

君が持つものと俺の持つもので

素晴らしい世界をほら

恥は捨てろ

誰も気にしてないよ

いつでも俺が隣に居れるよ

これからは

見えるものが全てとは限らない

いまでもある

君と描いた絵のハナビラ

辛いことは我慢しなくてもいいし

お前はお前らしくあればいいさ

桜が咲けば

きっと芽生えることもある

俺はこの世界を愛していた。

  • Lyricist

    Char

  • Composer

    In Bloom

LIFE Front Cover

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超新星の如く突如現れた名古屋出身、2000年生まれのラッパー/プロデューサーのChar(シャア)。ファーストアルバム「LIFE」はレコーディングからミックスまでを自身で行い、完全自主制作にこだわった。地元の仲間であるダンサー兼ラッパーのHayaTaroを迎え、豪華な全9曲を収録。メロディアスなフロウ、等身大のリリックが特徴的でその世界観に引き込まれること間違いなしの作品。

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