

ポストに紛れた白い封
触れた瞬間 温度が消えた
宛名はないのに 私の名を
静かな文字が呼んでいた
破れそうな沈黙を 胸に折りたたみ
街灯の影を縫って 導かれてく
鍵穴みたいな路地の奥
「来て」という気配だけが増える
静寂の招待状 開けば戻れない
息をするたび 世界が薄くなる
怖いのに 目を逸らせない
封蝋の赤が 心に火を点ける
さあ 扉の向こうへ
名前のない夜へ
しん…としたまま 鼓動だけが踊る
聞こえない声に 私が応える
鏡に映った私の影
一拍遅れで微笑んだ
知らないはずの香りがして
記憶の鍵が回りだす
誰にも言えないまま 大事に隠した
弱さの形を 見透かされてく
階段の先 瞬く灯り
「待ってた」と 空気が囁く
静寂の招待状 指先が震える
逃げたいのに 近づいてしまう
甘い闇に ほどかれて
孤独の輪郭が 音もなく溶ける
もう 戻れないなら
いっそ 確かめたい
沈黙は罠じゃなく 合図だった
私が私を 迎えに来たんだ
閉じ込めた願いが 今
鍵になって 扉を開ける
静寂の招待状 破っても消えない
心の奥で ずっと鳴ってた
怖いのに 美しい
闇の中でだけ 光れる私がいる
さあ その名を呼んで
新しい夜へ
ベルの余韻 呼吸の残響
遠ざかる足音 そして静けさだけ
- 作詞者
DJ MAMIN
- 作曲者
DJ MAMIN
- プロデューサー
DJ MAMIN
- ミキシングエンジニア
DJ MAMIN
- マスタリングエンジニア
DJ MAMIN
- グラフィックデザイン
DJ MAMIN
- プログラミング
DJ MAMIN

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静寂の招待状
DJ MAMIN
「静寂の招待状」は、ポストに紛れた一通の白い封から始まる、ミステリアスなダークポップ。
宛名のない招待状に呼ばれ、街灯の影、鍵穴のような路地、鏡に遅れて笑う自分の影、静けさの中で現実が少しずつ薄れていく感覚を、緊張感のあるサウンドとドラマチックなアップダウンで描きました。
「怖いのに目を逸らせない」夜へ踏み出す瞬間と、心の奥にしまっていた弱さや願いがほどけて、自分を前へ進める力に変わっていく解放感。
静かな余韻から一気に引き込まれ、最後はベルの残響だけが残る。映像と結びついて完成する、物語性の高い一曲です。
アーティスト情報
DJ MAMIN
はじめまして、DJ MAMINです。 可愛い×毒っけのあるボカロ風から、ミステリアス、シネマティック、ダークポップ、J-POP、K-POPまで、さまざまな曲をマルチに制作。物語のようなストーリー性のある曲を多く作成しています。物語の展開が気になるような歌詞とクライマックスへ向けて加速する緊張と余韻を残す構成で、音楽の世界に入り込める、聴くたび新しい気持ちになる、何度もリピートしたくなるような心惹かれる楽曲提供をめざしています。聴く音楽を通して、多くの人の心へ響く音楽が届きますように。
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