Lyric

うぅーーーあぁーーー

ずっとわかってたんだろう　夢に描いてたんだろう　風呂で歌ってたんだもん

ぬぅーーーあぁーーー

思い出してたんだよ　黒いモヤの中から　諦めたあの日を

YO 学校帰りに走り出す　チャリンコでGO

トラスト抜けて　降りてく　フリーズへと

地下のタバコの匂い　響くベース音

フリーのCDなら全部を手に取る

ロックンロールが火花散らしてた

パンクロックが風を吹かせてた

ハードコアもメタル　レゲエ　ラップ　スピーカーから俺の心臓（コア）が

嗚呼　これが音楽　確かにここは地方のローカル

夢も　風も　歌も　日々も　都会には叶わないだなんて

嗚呼　これが音楽　僕の頭の中はグローバル

もっと　枯らせ　もっと　叩け　これがそう「生きる意味」なんだ

町並み　たちまち　貸し借り　明日に

まちまち　まどろみ　窓越し　幻

旅立ち　友達　勇み足　転がし

はじまり　は終わり　谷間に　隨

うぅーーーあぁーーー

何度泣いてたんだろう　浅いプールサイド　遠く光るライト

あぁーーー

思い出してたんだよ　まだ追ってるんだよ　まだ残ってるんだよ

耳に残る　キミに溢す　あの日聴いた　音楽

切り開いた　霧払いだ　刻むビート　争奪

アフリカで　命削り　産んでくれた　音楽

つまり　rとeとsとpとeとcとt

ガキの頃に見てた俺のロックンロールは　次第に社会に飲み込まれてしまった

ガキの頃にバカにされたステージ上の神様はまだまだ　イカれてるんだよ

嗚呼　これは音楽　確かにここは地方のローカル

夢も　風も　歌も　日々も　世界には叶わないだなんて

嗚呼　僕の音楽　僕の頭の中はグローバル

潰れたって　血が出たって　これがそう「生きる証」なんだ