花のジャケット写真

歌詞

デルフィニウム

Voltage Control @masaki1958

まだ少し 肌寒い朝

花屋さんの 曇ったガラス

名前さえ 読めなかった

青い影に なぜか惹かれた

指先で たどるカタカナ

「デルフィニウム」 小さくつぶやく

舌の上で ほどけて消える

知らない国の 言葉みたいだ

デルフィニウム 君の名前を

ひとりきりで 呼んでみるたび

胸の奥で 水がはねる

届かない空へ 雫が飛ぶ

デルフィニウム 青い約束

まだ何にも 始まってないのに

散ってしまう その日がこわくて

触れられずに 見つめていた

はじめての 帰り道の雨

傘もなくて 笑った君と

駅前の 小さな屋根の下

濡れた袖を 隠してたふり

何もない ふつうの午後が

やけに遠く きらめいていた

あのときから 世界の端に

青い花が 咲き続ける

デルフィニウム 君の名前を

声に出せば 壊れそうで

同じ景色 見てるだけで

全部 足りると 言い聞かせた

デルフィニウム まぶたの裏で

揺れる花と 君の笑い声

手の届かぬ 高さのままで

そっと そっと 咲いていて

いつか 誰かの腕の中で

違う季節を 選ぶとしても

花瓶の水を 替えるみたいに

今日を新しく 信じてみたい (Ah)

デルフィニウム 君の名前を

最後まで 呼べないままで

それでもいい それでもいい

青いままの 記憶でいて

デルフィニウム 息をひそめて

そっとドアを 閉めるみたいに

さよならさえ 言わないまま

心の庭に 置いていくよ

  • 作詞者

    Voltage Control @masaki1958

  • 作曲者

    Voltage Control @masaki1958

  • プロデューサー

    Voltage Control @masaki1958

  • プログラミング

    Voltage Control @masaki1958

花のジャケット写真

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