Lyric

飲み干したグラスはそのままに

鳴り止まぬ音楽詰め込んで

改札タッチで一抜けて

優先席に滑り込んだ

突き刺さる視線をそのままに

鳴り止まぬ音楽散らかして

最寄りの駅まであと二つ

前髪の中に潜り込んだ

僕の世界　もうそれ以外

何も見えちゃいないよ　見たくない

誰の世界でも　ないってさ

矛盾してるのはわかってるんだ

ハイトーンボイスが刺さらない

もう終わりだねって　誰かが言う

ハイトーンボイスが残らない

機械の声だけ　頭に響いてる

僕の世界　妄想以外

何も残っちゃいないよ　誰もいない

何が見たい　何が聞きたい

ハイトーンボイスを響かせて

過激な言葉に魅せられた

誰かがまた　誰を呼んで

嘆きを愛にすり替えた

計画的犯行者の声

ハイトーンボイスが止まらない

頭の中　何度も叩く

ハイトーンボイスは止まらない

心の穴　何度も刺す

ハイトーンボイスは終わらない

体の中　何度も回る

ハイトーンボイスでつまらない

僕の世界　何度も壊してよ