場末のBar 薄明の街
バス停ふらついて始発待ち
安酒で癒すだけのLife
心休まれど決して埋まらない
幾度も反芻
脳裏を荒らすマイメンの歌詞
止むに止まれず
殴り書きした手帳
Songwritingは深刻な病
歩道のゲロ
ストゼロの空き缶
刻一刻と過ぎる時間
音を立てて去ったバイクの前かご
3K一面 PoliticianはRacist
F**k The World 糞な世界
吐くだけの糞な自分
全てぶち壊すために
ベンチを立ち上がり
二本足で道を行く
I have nothing
持たざる者の価値
ここに刻む
I have nothing
持たざる者の歌
ここで叫ぶ
I have nothing
持たざる者の価値
ここに刻む
I have nothing
持たざる者の歌
Thugになれず
手探りで描く自画像
変えられぬ過去
乾杯、散財 フロアでDancing
Partyも抵抗のうち
元号変われどワープアの現状
地続き平坦な戦場
「正常」？
元から無かった
詩情引きずり
四条通りを東へ向かう
Lowな気分それでいい
Freestyle 呂律回らないPrisoner
傷は消えない
静かに沸くこの怒り
光に変えてやる
Violenceが蔓延る社会
振り払う背後霊
東山から昇る煌びやかな陽
袋小路が開けていく
I have nothing
持たざる者の価値
ここに刻む
I have nothing
持たざる者の歌
ここで叫ぶ
I have nothing
持たざる者の価値
ここに刻む
I have nothing
持たざる者の歌
- 作詞
Utatane
- 作曲
Utatane
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ストリーミング / ダウンロード
1993年生まれ、滋賀県出身のラッパーUtataneの4th EP。前作『人在』に引き続きUtataneが全4曲のラップとビートメイクを手がけた。スネアの配置が特徴的な弾力性のあるビート群が、Utataneのブルージーなラップと共鳴し、一陣の風のように力強い作品となっている。まさに怒りと孤独の狭間から生まれたプロテストミュージックと言える。
01. 自由形
02. 日日是糞日
03. Room 302
04. Nothing
All Lyrics by Utatane
All Tracks by Utatane
All Mixed by 金井泰龍(Studio SHIKARI)
All Mastered by 金井泰龍(Studio SHIKARI)
Artwork by Kana Furukawa
アーティスト情報
Utatane
1993年生まれ、滋賀県在住のラッパー。 2009年より関西地方を中心にライブ活動を行う。 ストーリーテリングを駆使した実直なラップが好評を博す。2014年、Utatane/Nayuta名義で1stアルバム『グリーン』をリリース。 2018年、DJ Ikipediaの1stアルバム『Street Tellers』にUtatane/Nayuta名義で客演参加。 2023年2月、Utataneとしての1stシングル『漂泊』をリリース。 同年3月、ミニアルバム『Lush Life』をリリース。同年4月、2ndシングル『Amaretto』をリリース。
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