When I gazed at the sea Front Cover

Lyric

When I gazed at the sea

Shiroharu

海を眺めていた

手首の傷痕の残った両の手で

砂を持ち上げる

「これが私の人生」だと

海を愛していた

愛し方を探していた瞳は

僕を見上げている

その柔らかな手から

星屑のようにこぼれ落ちた

君は笑ってた

静かに目を細めて

少しさみしそうに笑ってた

「その人生を守りたい」と

君の手からこぼれる光

両手を広げて受け止めた

君は笑ってた

静かに目を細めて

少し嬉しそうに笑ってた

ただそばにいてほしい

ただそれだけのことを

いつも遠回りして

ただそばにいるとわかってるのに

いつも迷ってた

美しい世界を見せたくて

そのままでいいよと

長い髪が風と遊んでる

砂浜の足跡が消えて

いつの間にかそれは気づいていて

僕は笑ってた

必死に目を広げて

少し悲しいふりで笑ってた

ただ同じ痛み背負えば

ただそれだけの距離が

いつも近づくと思ってた

ただそばにいることしかできないのに

また胸にやさしく

風が吹き抜ける

僕も前に進まなくちゃ

今日は天気がいい

海を眺めに行こう

両手を広げて空を受け止めて

  • Lyricist

    Mitsuru

  • Composer

    Mitsuru

  • Producer

    Shiroharu

  • Guitar

    Mitsuru

  • Vocals

    Hikari, Mitsuru

  • Background Vocals

    Hikari

When I gazed at the sea Front Cover

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    When I gazed at the sea

    Shiroharu

Mitsuru21歳時のオリジナル曲「海を眺めていた」を、復刻版として再レコーディング。
ボーカルにHikariも加わり、デュエット曲という新スタイルで復活しました。
大切な人との忘れられない思い出を閉じ込めた、切なくも温かい楽曲です。
同タイトルのエッセイ「海を眺めていた」が第18回文芸思潮エッセイ賞を受賞。
文学×音楽の両輪で活動するシロハルの原点ともいえる作品です。

Artist Profile

Shiroharu

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