Lyric

カンベル「カンベル」(REMIX)

名を題。町と御前等へ己れの謡。

嗚呼、何れは死ぬと分かって居た。

別れした後「左様なら」知った痛み覆う。

「何れも下らない」老い、死んだ旨思う。

存分な初まりは己れ。

「煩さい」痩せた細腕振り払った憂い。

追った不純物、後遺が現行。

音声に存外な己れの原稿が心。

真剣な情愛と依存。

大事した思いは「家族と仕事」を。

ぽつと見失った不図「如何でも良くなる存在？」。

満開の花が負いた傷痕を洗浄。

罰と罪洗い流し吸い刺しと朝の葉「いと美しい」。

差しで晒し合い、数日と寝ないで話した意思。

純愛、現状を彼女と娘へ。

彼此、身体離さない未明。

身内に降る幸と不幸、均等。

己れと御前との冪等。

執る文。同然の代償を。

形状を関係無く摂る物。

遠い心情。前言に何れも己れの所為。

調停も当然の存在が理由。

抱き締めた旨「泣くな、此れ以上」。

己れが御前のは如何にかする。

目に純粋な情愛。初まりは御前。

条件も無く「唯、愛し求めた昔の事」。

嗚呼、何れも死ぬ迄の言動、行為。

通しの示し、己れの御前への愛。

小さな幸い、題。

真摯に仕事の締めた場所からの帰り道思う。

生きて来た迄の証拠。

同じの鍵と入れ物、当初と現行。

年齢、歳老いた程の線香。

問いを墓石。生きてた間は死んだと同然。

同じの入れ物、己れと御前との生前。

隣り出来事の暮らしと沁みた跡の箋。