歌詞

カーテンの隙間から溢れた光

遠くに聞こえる君の足音

少しの温もりに包まれた僕は

布団を抱きしめてもう一度目を閉じる

いつもより遅く流れる時間

これから過ごす君との時を考えて

昨日までの嫌なことがチラついても

この時間を1人いじめしたい

湯気が上る暖かい甘いミルクティー

焼いたパンの匂い

テレビの音と君の笑い声に誘われて開く

扉の先

理想郷の向こうへ

何だ？

長い夢を見た

取り戻せないカケラ

いつか終わりがあると気づけたら

目が覚めてしまう前に

君のところに辿り着いてみせるよ

夕日に燃やされた

照り輝く海岸の波打際で君に出会えたら

手を握って奥深くまで行こう

きっと一緒に目覚められるよ

また後でね

バイバイ

忘れてた傘と

君が笑顔だった

あの日の小雨

永遠に続く世界へ飛び立とう

長い夢を見た

僕ら歩んだ日々が

とらえようもない大きな軌跡

どうか守り続けて永遠に

壊れることのないように

半分にした水飴

当たらなかった祭りクジ

決まんなかった今日の行先も

埃まみれのアコースティックギターで歌い上げよう