Lyric

今日の今日まで駆け抜けてきたつもりでいたけど

何が正しいかわからなくて憂う

答え合わせをしたって　赤ペンは持ってないから

黒く塗りつぶす

ありきたりな夢を語り　ありがちな歌を歌う

それで良いと俺は知っている

道端に生えた草でも　たくましく背を伸ばしていく

生きている

疾風迅雷の日々　疾風怒濤の時代

旅は始まったばかりだ　そうさ

靴紐締めて　外に飛び出そう

風が強く吹いて　俺の前に立ちはだかる

向かい風だとしても　心地良く肌に触れる

心配などないさ　ここまで来たから

疾風の中で大地踏みしめる

苦しいこと　辛いこと

今まであったし　これからあるかもしれないけど

確実にしたたかに　しなやかに根を張る

今日も明日もその先もずっと

揺さぶられても倒れない

疾風に勁草を知る

根無し草の俺でも　ここまで来れた

支えてくれた　みんながいるから

喜び分かち合える仲間とともに

疾風を背に受けて

まだ見ぬ景色探しながら

突っ走っていく