「これ、あげる。」のジャケット写真

歌詞

鵺-ヨルノトリ-

優理

今宵貴方が鳴く頃に

騒めく木々が奏でる子守唄

夜に抱かれて時を待つ

羽ばたく時は何かの群れの中

身体の奥は枯れたまま

揺れて濡れて晴れ間をみて輝く

期待すら

遠く引き裂いて

あの空の彼方に残して

抑えきれない気持ちだけ届いて

直ぐに隠れてしまうのも

愛しき事に変わりは無いですが

心寄せても形ない

無かった事にされてはないですか?

影踏む帰り道の様

追って追って夜にはまた消え去る

光まで遠く眩しく

綺麗な物に怖気づく

幼き頃の無邪気さで笑って

羽隠して息潜めて夜を待つ鳥なら

闇を抜けて逢いたい

遠く引き裂いて

あの空の彼方に残して

抑えきれない気持ちだけ届いて

  • 作詞

    優理

  • 作曲

    優理

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アーティスト情報

  • 優理

    子供の頃から親の影響でフォークソングを聴き、中学2年生で初ストリートライブ。 高校に入りドラマーとしてバンドも組みながら軽音楽部に所属。 専門学校でバンドを組みボーカルとして初めてオリジナル曲を作りライブ活動開始。 解散後、アコースティックギターでの弾き語りを始める。 2013年新宿RUIDOK4でのワンマンライブで活動休止。 しかし自分の中での音楽で共鳴することの大切さを再確認し 2016年ライブ活動再開。 北海道から沖縄まで行脚し生の音楽を届けている。 少年の様な強く暖かい声で言葉を紡ぎ、心にチクリと痕を残す。 2021年9月11日発売の最新アルバム『雨夜の月(あまよのつき)』を引っ提げて全国ツアー中。 現在はパーソナルトレーナーとしても活動し、 ココロとカラダのあるがままを引き出す発信をしている。

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