白く揺れしは懐やすみのジャケット写真

歌詞

山にて香る死の匂い

左沢颯樹

♪、、、

子供の頃から手を取り過ごした四季折々の走馬灯

流れながら身を投じた瞬間

花が枯れるように絶つ

大きな木の下で

独りよがり

僅かな記憶の狭間には

帰るべき場所があるのにな

うんざりするような憂鬱が

あなたのまぶたを殺した

あの世へ私も

連れ去って

涙が死んで

しまうまで ねぇ

あなたを取り巻く春風が

綺麗で…

どこまでも飛んでゆけ

没感情に嘘をつきながら

夢の中飛び込んで

夏めいてく

せめて僕の声が耳に届いて

望みと共にあれ

そんな声も汝の前ではいたたまれなく

虚しくて

あの夏の匂い

消え去って

季節が手を

繋ぐ頃に なんて

終わり始めてる嘘のように

深く

包み込んでゆく

芽吹ゆく夜に山笑う

儚く山滴る

季節は死んで山粧う

閉ざされて山眠る

涙はね

流されてゆく

滝のように

死の匂いが

包んでゆく 身体を

美しすぎる死を迎え今も

心ゆくまで少しだけ

この世に生まれ

役目を終えて

逝け…

  • 作詞者

    左沢颯樹

  • 作曲者

    左沢颯樹

  • プロデューサー

    左沢颯樹

  • ミキシングエンジニア

    左沢颯樹

  • ギター

    左沢颯樹

  • ベースギター

    左沢颯樹

  • ドラム

    左沢颯樹

  • キーボード

    左沢颯樹

  • シンセサイザー

    左沢颯樹

  • ボーカル

    左沢颯樹

  • バックグラウンドボーカル

    左沢颯樹

  • ラップ

    左沢颯樹

  • ピアノ

    左沢颯樹

  • バイオリン

    左沢颯樹

  • オルガン

    左沢颯樹

  • タンバリン

    左沢颯樹

  • パーカッション

    左沢颯樹

  • プログラミング

    左沢颯樹

  • 合唱 / コーラス

    左沢颯樹

白く揺れしは懐やすみのジャケット写真

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左沢颯樹が持つ死生観を景色や感情を用いて表現した1stアルバム。
自然を味方につけ織りなす音楽は人々の死への恐怖を和らげる。もしくは死への恐怖を倍増させるかもしれない…

本作品の作詞作曲編曲に携わっているのは左沢颯樹ただ一人であり、顕著に音楽性が出ている。

アーティスト情報

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