Lyric

君が現れた日から  心ごと全て奪われ

過ぎた季節 気付いたのは

あの日二人 たぶん恋をしてた

繰り返しの日々の中 今でも思うのは

忘れることない いつかの君の横顔

駅のそばの交差点で溢れる人混みに

幼い二人の影 重ねていた

近過ぎた距離と距離 気付けないままいた

坂道で風になった

君は何を言ってたの？

誰よりも愛しい人よ

変わらない日々を願って

風に消えた言葉を探しているよ

君が現れた日から

心ごと全て奪われ

過ぎた季節 気付いたのは

あの日二人

たぶん恋をしてた

巡る景色 いつの間にこんなに時が経ち

あれから 幾つの夜 過ごしただろう

なぞるように辿るように  記憶は大袈裟で

思い出せばあっけないね  

白い空 見上げてた

誰よりもそばにいたくて

戻れるのならば今でも

途切れかけた話をもう一度だけ

今ならば言えるだろうか

遅過ぎた全てのことを

変わっていた季節の中

気付いたのは

もう間に合わないね

遠い記憶に 急かされてる

今更もなく終わりゆく

何度何かが始まっても

君の名前を思い出す

誰よりも愛しい人よ

誰よりも愛しいよ

変わらない日々を願って

風に消えた言葉を探しているよ

今ならば言えるだろうか

遅過ぎた全てのことを

変わっていた季節の中

気付いたのは

もう間に合わないね