Lyric

まだ家に帰りたくないよ

ねえ君の隣に居たいよ

どこにいても月が私を見つめているから

悪いことは出来ない

結ばれない運命なら

出逢いたくなんてなかった

こんなに好きになる予定じゃなかったのにな

伝えて壊れちゃう関係なら

友達のままで良い

素直になれない子に神様はイジワルだ

咲かない花を眺めている

君の鼻歌を聴いている

窓から入る風

ショートヘアが揺れた

君の好きな小説を読んだ

同じ景色が見たかった

月明かり 照らされるふたり

今だけは私を見て

まだ家に帰りたくないよ

ねえ君の隣に居たいよ

どこにいても月が私を見つめているから

悪いことは出来ない

あの時伝えていたなら

君との運命は変わっていた？

胸の奥がぎゅうって

これが恋かと知って

君の背中を見送るんだ

ハマった短編映画

飽きるまでずっと見続けていた

劇的な日々なんかじゃなくても

隣に君がいればそれで良い

君が選んでくれたスニーカー

「恋人みたいだ」って笑ってた

それが自分だったら良いのに

...なんて都合が良いよね

まだ家に帰りたくないよ

ねえ君の隣に居たいよ

どこにいても月が私を見つめているから

悪いことは出来ない

今、この気持ちを伝えたら

君との運命は変わっていく？

「...ずっと好きだった」って

触れた指先を君が包み込む

「まだ家に帰りたくないの

ねえ君の隣に居たいの」

見上げた夜空には誰もが思わず

見惚れてしまう程の満月

遠回りして出逢えたの

君を知るまでは序章だった

胸の奥でそっと咲いた花に

君が色をつける

「これも恋だ」