むかしむかしのある日のこと
こけしとどんぐりが住んでいた
とてもとても山の上に住んでいた
こけしとどんぐりはいつもいつも
山の上で楽しく遊んでいた
朝から夕暮れまでいつも遊んでいた
疲れ果てた帰り道
こけしは足を滑らせた
コロコロコロコロコロコロコロコロ
転がって〜 転がって〜
コロコロコロコロコロコロコロコロ
転がって〜 転がって〜
コロコロコロコロコロコロコロコロ
転がって〜 転がって〜
コロコロコロコロコロコロコロコロ
転がって〜
コロコロコロコロコロコロコロコロ
転がって〜 転がって〜
コロコロコロコロコロコロコロコロ
転がって〜 転がって〜
コロコロコロコロコロコロコロコロ
転がって〜 転がって〜
コロコロコロコロコロコロコロコロ
転がって〜
熊に踏み潰された
こけしは死んだ こけしは死んだ
こけしは死んだ こけしは死んだ
こけしは死んだ こけしは死んだ
こけしは死んだ こけしは死んだ
こけしは死んだ こけしは死んだ
こけしは死んだ こけしは死んだ
こけしは死んだ こけしは死んだ
こけしは死んだ こけしは死んだ
こけしは死んだ〜
もうコロがらない
こけ死んだ
Ohこけっしー ohこけっしー
Ohこけっしー ohこけっしー
Ohこけっしー ohこけっしー
Ohこけっしー ohこけっしー
もうコロがらない
こけ死んだ
- 作詞者
510, まさたろ, 人生絶望くん
- 作曲者
510, 鈴木 啓
- プロデューサー
Mr.510 CEO
- レコーディングエンジニア
鈴木 啓
- ミキシングエンジニア
鈴木 啓
- マスタリングエンジニア
鈴木 啓
- ギター
鈴木 啓
- ボーカル
こうパン
- 合唱 / コーラス
こうパン, 鈴木 啓, Mr.510 CEO, 鈴木りゅうじ, Yu∞kun
こうパン の“Japanese Kokeshi Dolls”を
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- ⚫︎
Japanese Kokeshi Dolls
こうパン
- 2
Japanese Kokeshi Dolls (Instrumental)
こうパン
関西在住のパン屋を夢見るバツイチライバー、こうパンが放つ
衝撃のデビューシングル。
童話のように始まる物語は、
こけしとどんぐりが仲良く遊ぶ、
平和で愛らしい世界を描く。
しかし、転がり続ける「コロコロ」の反復は
次第に不穏な気配を帯び、
唐突に訪れる悲劇で一変。
「こけしは死んだ」の執拗な反復は
ショックとユーモアの狭間を揺さぶる
狂気的アート表現となっている。
平和はほんの一瞬で消え去り
日常は突然バグる
——それでも笑うしかない
という皮肉と虚無感を
ブラックユーモアと童謡パロディで包み込む。
終盤の
「もうコロがらない」「こけ死んだ」は
言葉遊びで悲劇を飲み込む
こうパン流の諦観。
「Oh こけっしー」のコーラスは
突然の洋楽感でメタさを強調し
不条理さに拍車をかける。
アーティスト情報
こうパン
パンと共に、人生をもう一度焼き直す。 焦げても、潰れても、また膨らめばいい。 愛したものを失って、 心には穴が空いた。 それでも 声はまだ、生きている。 肺に穴が空いても歌い続けるのは、 音が俺の呼吸だから。 叫びも、息遣いも、 全部、俺の生きた証。 焼きたてのパンの匂いみたいに、 小さくても“幸せ”はまだここにある。 傷だらけの心に、 焼きたての希望を乗せて、 今日も噛みしめる。 笑われるぐらいでちょうどいい。 誰かの朝を照らせるなら、 それでいい。 こうパン、関西の魂のライバー パンを片手に、 マイクを握って、 まだ終わってへんで。
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