Lyric

ねぇ、誰が正しいって決めたの？

私はずっと、間違ってるわけ。

焼けた赤、部屋の角

黙った傷が笑ってる

鏡越し　“正解”を被る私

声はとうに、首を絞めた

優しさは　毒の香り

信じた分だけ沈んでく

痛みさえ　アイみたいでしょ？

嗤うの、ほら　わかってる

「大丈夫」って毒を飲むの

涙よりも綺麗な劇場

この痛み、誰にも触れさせない

ねえ見て、地獄も私仕様でしょ？

（ビート強調・息を呑むようなシンセ）

（エフェクト気味に）

狂っちゃえ、もっと。

壊して、ぜんぶ。

沈んだままの心音

仮面で飾る日々のメイク

希望なんて、踏みにじった

それでも叫ぶ、ねぇ、黙らないで！

爪を立てた願いの奥で

誰かの声、まだ消えなくて

静寂さえ　ヒステリック

破裂寸前のこの命

歪な夢、引きずったまま

奈落のフロアで踊りたい

笑ってみせる、バラバラな私

嘘も真実も刺し違えて

この微笑みで終わらせるの

私が選んだ、最悪のフィナーレ

この檻こそが自由なの

壊れてやっと、私になる

ララバイは嘘でいい

最後まで、ちゃんと狂って