

お前は逃げろと吐き捨てて
わたしは夫に従った
猛々しさの塊でも
わたしにとっては大事な夫
このままでいいのかな
巴御前の名が廃る
巴 巴 なあ 巴
好いたお前よ ありがとう
巴 巴 なあ 巴
夫の言葉 かみしめて
わたしは馬を走らせる
逃げろなんて聞きたくない
わたしはとっても忍びない
粗野な男といわれても
わたしにとっては愛する夫
死なないで 叫んでは
もと来た道を振り返る
巴 巴 なあ 巴
好いたお前へ さようなら
巴 巴 なあ 巴
夫の言葉 逆らって
わたしは馬を走らせる
結局最期に間に合わず
わたしは世を捨てたのよ
馬鹿な男といわれても
わたしにとっては愛した夫
なんで死んだ 叫んでも
あなたに言葉は聞こえない
巴 巴 なあ 巴
好いたお前に あやまるよ
巴 巴 なあ 巴
夫の言葉 描きつつ
わたしは寺で経を読む
- 作詞者
牧野新
- 作曲者
牧野新
- プロデューサー
牧野新
- 共同プロデューサー
木更津P
- ギター
牧野新
- ベースギター
牧野新
- ドラム
牧野新
- キーボード
牧野新
- ソングライター
牧野新, 木更津P
- アダプター
牧野新, 木更津P
- その他の楽器
木更津P

牧野新 の“木曾殿の妻”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
木曾殿の妻
牧野新
日本の平安鎌倉時代に生きた木曾義仲の妻の巴御前を描きました。
巴御前は平家物語で一騎当千と呼ばれた女武者です。
そんな巴御前が木曾義仲と別れのシーンです。
平家物語では木曾の最期という場面になります。
オリジナル楽曲です。歴史ものになります。
拙作をよろしくお願いいたします。
